人物:ライ セラフィナ
場所:デルクリフ⇔ルクセン ―それなりに大きな港町ベリンザ
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他人の不幸は蜜の味――という言葉がある。
町でこの屋敷の話を聞かせてくれた住人たちにこそ相応しい言葉だなと、今更になっ
て気がついてみた。だからどうだというわけでもない。
さして重要でもないことを後から思いつくのはいつものことだ。
そのくせ大切なことには気づかない。わざと自嘲の笑みでも浮かべてみようとして、
失敗した。ライは表情を崩して苦笑に変える。
それから、暗闇の中ひとりで何をしているんだろうと我に返った。
上着の内ポケットから小さなライトを取り出し、カチリとつまみを回して明かりを点
ける。前にソフィニアで見かけたものを適当に幻影で複製してみただけなのだが、実際
に闇を照らす光を生み出すことができてライは満足した。
ライは壁に写された光の輪をくるくると回して使い勝手に妥協すると、このまま進む
ことにした。一方向を強く照らすライトより、周囲をぼんやりと浮かび上がらせるロウ
ソクの方がよかったかも知れないが。
建物の内部は外観よりも荒れていた。
壁はひび割れ、わずかに残った壁紙は湿って汚らしいカビに覆われている。木材か何
かが腐敗しているらしく、微かに甘いにおいを感じた。
本当に人が住んでいるのかと不安になったが、足元を照らしてみれば、床はあまり汚
れていなかった。もちろんきれいではなく掃除された形跡もないが、頻繁に誰かが通っ
ているのだろうと予測を立てることができる。
端には隙間から入り込んだ砂埃が積もっているというのに。
細い通路を抜けると廊下にぶつかった。大人が三人は並んで歩ける幅がある。
周囲の荒廃具合は変わらないが、壁と扉にいくつか小さな穴があるのに気がついた。
(弾痕……ぽいな)
壁の穴に光を当てて観察する。ひしゃげた金属らしきものがめりこんでいる。
この館で惨劇があったというのは真実らしい。さすがに血痕のような生々しいものは
片付けられている(だろう)とはいえ、痕跡がないわけではないようだ。
こういう、いかにもな場所を探索するのは久しぶりだ。
隠し財産でも残っていないかと不謹慎なことを考えながら、浮かびかけた笑みを噛み
殺す。思い出せこれが僕のペースだ。昔の相方はいないけど。
ここが本当にお化け屋敷なら、それはそれで面白そうだと思い直す。どんな仕掛けが
あろうが、どんな怨念が渦巻いていようが、そんなものは笑い飛ばして蹴散らしてきた。
それが冒険者の姿だ――そう信じている。
(ギルド登録消えてるだろーな……今度確かめてみるか)
ライは調べていた壁から離れて廊下を進んだ。
両側に扉が並んでいたが、閉まっていたり開いていたり壊れていたりするそれらの奥
を覗き込んでみても、特におもしろいものは見つけられなかった。
やがて館の端に行き当たったのか、廊下は左へ直角に折れている。ライトの光が目の
前の壁を照らす。絵でもかけてあったらしい染みがついて――
ライは思わず声を出して笑った。錆びた通気溝を病風が通るような引きつった高い声
が、すぅっと闇に吸い込まれていく。独り言さえ思わず毀[こぼ]す。
「正にこんなのを期待していたんだよ、僕は……」
その、飾り絵の染みを内包して、更に大きく、壁を黒い線が走っていた。
床から伸びて、ライの身長よりも高いところで横に折れ、それからしばらくしてまた
床に下りる線。
カビと汚れにしっかりと暴かれているそれを手袋の指先でなぞる。
もともとは巧妙に隠されていたのだろう隠し扉は、今は無惨なまでに姿を晒していた。
この部分の壁だけが木の板でできていて、後からつけただろうそれをおざなりに隠し
ている。いや、これでは隠しているうちにも入らない。よく見れば張り紙の残り方が、
他の場所から剥がしたものをむりやり貼り付けたように不自然なのだ。
足元を照らし、この扉の前の床が、廊下の端にしては汚れていないことを確認する。
今でもこの先の空間――どんな用途の場所かは知らないが、それを使用している人間が
いるのだ。となれば財宝は期待できないが……
街で聞いた話を思い出す。
ここに住み着いているあの男は、隠れて怪しい実験をしているらしい。実験をしてい
るということは研究をしているということだ。目の前の扉こそ、いかにもそれらしい。
だから、きっと奥には何かがあるだろう。
噂の真偽はとにかくとしても、人目を避ける、何かが。
無造作に手を伸ばし、手のひら全体で壁に触れ――毛糸のセーターをほどくように、
ばらばらと実体を解いていく。なんの障害もなく指先は壁の向こうへ通り、手首までが
埋まった。
(魔法的な罠はない……か。ある方が不思議だけど)
ライは安心してそのまま壁の中を潜り抜けた。
☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆
狭い通路を通るときに足音が反響するのが気持ちいいから、特に必要もないのに実体
を再構成して急な階段を降りていく。
忍び込んでいるのにわざと音を立てて、見つかったらどうするのか――見つかってか
ら考えればいい。
それなりに深く掘ってあるとはいえ階段はすぐに終わった。いや、すぐに、というほ
ど短くはなかったかも知れない。あれやこれやと考える間はなかったというだけで。
三階分くらいかな、と適当に予想する。
それからライは目の前の鉄の扉にライトの光を当てて観察した。古い扉で、表面には
錆が浮いている。しかし相当に分厚いらしく壊れそうな不安定さはない。
ライは光を消してライトを上着の胸ポケットに適当に突っ込むと、姿を消して扉を通
り抜けた。なんだ二度手間じゃんクダラナイ理由のために労力を使わない方がよかった。
クダラナイ、クダラナイ、と呪文のように二回繰り返したが、実体がないので当然、
音にはならなかった。扉の先の空間は狭く、他の場所と違って空気が乾燥して埃が多く
舞っていた。
この部屋を狭くしているのは、どうやら壁を埋めるように並べられた本棚だ。分厚い
背表紙が並んでいるのでタイトルを読み取ろうと適当な一冊に意識を向けると、なにや
ら知らない文字で書かれていた。
――研究室といえば研究室に入るのかも知れないが、ここは書斎とか図書室とか、そ
う呼ばれる場所のようだ。何故、わざわざ地下にあるのかはわからないが。
(で、問題は……だ)
部屋には灯りがあった。片隅に置かれた書き物机に向かっているのは、町で見た男。
後姿だけをみても、やはり“貧相な”という感想に変わりはない。むしろ、より一層
その印象が強まったかも知れない。
近づいて覗き込んでみると、彼は読書をしていた。古びた難解な本と睨みあっている
らしい。本にはところどころ薄くメモ書きがある。
男はそれと辞書を手がかりに解読しようとしているらしいが、手元の紙に書き付けて
ある単語やらなにやらと、本に書き込まれた文字は筆跡が異なっていた。
(忍び込んで、故人の蔵書をあさっている……といったところか)
この男が住み着くようになってから一年と経っていないという。これだけの本を集め
るのは不可能だろうし、本棚も本も埃を被っており、持ち込まれたようにも見えない。
それにしても、読んでいる本の種類がわからなければ退屈この上ない光景だ。他人の
読書など。
棚の影に実体化して、共通語で書かれている本を一冊に抜き出して開いてみたが、主
婦のための手抜き料理集だった。
その横には「犬の辞典」、更にその横には「医学と自然学」。
最近は調子が悪いというのに、こんなところまで来るんじゃなかった。労力の無駄遣
いにも程がある。こういうことをしていると本当にコールベルに着くまでもたなくなる
から今度からは気をつけようと自戒して、ライは引き返そうと――
「……ならば我々は、こぼれた水を手のひらにすくいあげる」
――声と共に、背中から細い針でゆっくりと貫かれていくような感覚がした。痛みの
ない不快感。こうったことが最近は何故だか多いので、魔法のせいだと決め付けて、そ
の発生源を振り返る。
男は相変わらず貧相な猫背で本と睨み合いながら、ぶつぶつと意味不明なことを呟い
ていた。潰れたように低い声が一説一説を読み上げていき、たまに「違う」と言って、
微妙に言い回しを変えたり意味を置き換えたりして繰り返す。
「立ち込めた霧を払い、蜂蜜をそそぐ。我々は望むがゆえ楽園を見る。
みぎ手に靴、ひだり手にかんざしをもって……かざして……?」
そういう歌は可憐な少女に歌って欲しいものだ。歌ではないが。
何かの呪文の解読をしているらしい。魔力が発生しているみたいだとはいえ、ごく微
弱で少し気分が悪いだけだったので、しばらく観察していることにした。
その“しばらく”が過ぎると、男は椅子を鳴らして立ち上がった。
机に手を突いて前かがみに背中を丸めたまま、あの妙にギラギラした目を見開いて、
男はいきなり哄笑を上げた。なんだこの人。魔王か何かの物まねだろうか。だとしたら、
さっきのは世界征服の呪文だったに違いない。
近くで盗み見している亡霊一人どうともできない魔王。
ライは、とりあえず、それはそれで面白そうだとも思ったが――
「――ハハハハハハハハハハハ!!
待ってろよ、シラ! ついにお前を治してやる呪文を見つけたんだ!!!」
なんだかわけがわからなかったが。
ライは、とりあえず、これはこれで面白そうだとも思った。
もう少し見ていてみよう。何があってもバレないように気をつけて。
そうとも、何が起こっても関わらない。ただの傍観者として眺めるのだ。
場所:デルクリフ⇔ルクセン ―それなりに大きな港町ベリンザ
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他人の不幸は蜜の味――という言葉がある。
町でこの屋敷の話を聞かせてくれた住人たちにこそ相応しい言葉だなと、今更になっ
て気がついてみた。だからどうだというわけでもない。
さして重要でもないことを後から思いつくのはいつものことだ。
そのくせ大切なことには気づかない。わざと自嘲の笑みでも浮かべてみようとして、
失敗した。ライは表情を崩して苦笑に変える。
それから、暗闇の中ひとりで何をしているんだろうと我に返った。
上着の内ポケットから小さなライトを取り出し、カチリとつまみを回して明かりを点
ける。前にソフィニアで見かけたものを適当に幻影で複製してみただけなのだが、実際
に闇を照らす光を生み出すことができてライは満足した。
ライは壁に写された光の輪をくるくると回して使い勝手に妥協すると、このまま進む
ことにした。一方向を強く照らすライトより、周囲をぼんやりと浮かび上がらせるロウ
ソクの方がよかったかも知れないが。
建物の内部は外観よりも荒れていた。
壁はひび割れ、わずかに残った壁紙は湿って汚らしいカビに覆われている。木材か何
かが腐敗しているらしく、微かに甘いにおいを感じた。
本当に人が住んでいるのかと不安になったが、足元を照らしてみれば、床はあまり汚
れていなかった。もちろんきれいではなく掃除された形跡もないが、頻繁に誰かが通っ
ているのだろうと予測を立てることができる。
端には隙間から入り込んだ砂埃が積もっているというのに。
細い通路を抜けると廊下にぶつかった。大人が三人は並んで歩ける幅がある。
周囲の荒廃具合は変わらないが、壁と扉にいくつか小さな穴があるのに気がついた。
(弾痕……ぽいな)
壁の穴に光を当てて観察する。ひしゃげた金属らしきものがめりこんでいる。
この館で惨劇があったというのは真実らしい。さすがに血痕のような生々しいものは
片付けられている(だろう)とはいえ、痕跡がないわけではないようだ。
こういう、いかにもな場所を探索するのは久しぶりだ。
隠し財産でも残っていないかと不謹慎なことを考えながら、浮かびかけた笑みを噛み
殺す。思い出せこれが僕のペースだ。昔の相方はいないけど。
ここが本当にお化け屋敷なら、それはそれで面白そうだと思い直す。どんな仕掛けが
あろうが、どんな怨念が渦巻いていようが、そんなものは笑い飛ばして蹴散らしてきた。
それが冒険者の姿だ――そう信じている。
(ギルド登録消えてるだろーな……今度確かめてみるか)
ライは調べていた壁から離れて廊下を進んだ。
両側に扉が並んでいたが、閉まっていたり開いていたり壊れていたりするそれらの奥
を覗き込んでみても、特におもしろいものは見つけられなかった。
やがて館の端に行き当たったのか、廊下は左へ直角に折れている。ライトの光が目の
前の壁を照らす。絵でもかけてあったらしい染みがついて――
ライは思わず声を出して笑った。錆びた通気溝を病風が通るような引きつった高い声
が、すぅっと闇に吸い込まれていく。独り言さえ思わず毀[こぼ]す。
「正にこんなのを期待していたんだよ、僕は……」
その、飾り絵の染みを内包して、更に大きく、壁を黒い線が走っていた。
床から伸びて、ライの身長よりも高いところで横に折れ、それからしばらくしてまた
床に下りる線。
カビと汚れにしっかりと暴かれているそれを手袋の指先でなぞる。
もともとは巧妙に隠されていたのだろう隠し扉は、今は無惨なまでに姿を晒していた。
この部分の壁だけが木の板でできていて、後からつけただろうそれをおざなりに隠し
ている。いや、これでは隠しているうちにも入らない。よく見れば張り紙の残り方が、
他の場所から剥がしたものをむりやり貼り付けたように不自然なのだ。
足元を照らし、この扉の前の床が、廊下の端にしては汚れていないことを確認する。
今でもこの先の空間――どんな用途の場所かは知らないが、それを使用している人間が
いるのだ。となれば財宝は期待できないが……
街で聞いた話を思い出す。
ここに住み着いているあの男は、隠れて怪しい実験をしているらしい。実験をしてい
るということは研究をしているということだ。目の前の扉こそ、いかにもそれらしい。
だから、きっと奥には何かがあるだろう。
噂の真偽はとにかくとしても、人目を避ける、何かが。
無造作に手を伸ばし、手のひら全体で壁に触れ――毛糸のセーターをほどくように、
ばらばらと実体を解いていく。なんの障害もなく指先は壁の向こうへ通り、手首までが
埋まった。
(魔法的な罠はない……か。ある方が不思議だけど)
ライは安心してそのまま壁の中を潜り抜けた。
☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆
狭い通路を通るときに足音が反響するのが気持ちいいから、特に必要もないのに実体
を再構成して急な階段を降りていく。
忍び込んでいるのにわざと音を立てて、見つかったらどうするのか――見つかってか
ら考えればいい。
それなりに深く掘ってあるとはいえ階段はすぐに終わった。いや、すぐに、というほ
ど短くはなかったかも知れない。あれやこれやと考える間はなかったというだけで。
三階分くらいかな、と適当に予想する。
それからライは目の前の鉄の扉にライトの光を当てて観察した。古い扉で、表面には
錆が浮いている。しかし相当に分厚いらしく壊れそうな不安定さはない。
ライは光を消してライトを上着の胸ポケットに適当に突っ込むと、姿を消して扉を通
り抜けた。なんだ二度手間じゃんクダラナイ理由のために労力を使わない方がよかった。
クダラナイ、クダラナイ、と呪文のように二回繰り返したが、実体がないので当然、
音にはならなかった。扉の先の空間は狭く、他の場所と違って空気が乾燥して埃が多く
舞っていた。
この部屋を狭くしているのは、どうやら壁を埋めるように並べられた本棚だ。分厚い
背表紙が並んでいるのでタイトルを読み取ろうと適当な一冊に意識を向けると、なにや
ら知らない文字で書かれていた。
――研究室といえば研究室に入るのかも知れないが、ここは書斎とか図書室とか、そ
う呼ばれる場所のようだ。何故、わざわざ地下にあるのかはわからないが。
(で、問題は……だ)
部屋には灯りがあった。片隅に置かれた書き物机に向かっているのは、町で見た男。
後姿だけをみても、やはり“貧相な”という感想に変わりはない。むしろ、より一層
その印象が強まったかも知れない。
近づいて覗き込んでみると、彼は読書をしていた。古びた難解な本と睨みあっている
らしい。本にはところどころ薄くメモ書きがある。
男はそれと辞書を手がかりに解読しようとしているらしいが、手元の紙に書き付けて
ある単語やらなにやらと、本に書き込まれた文字は筆跡が異なっていた。
(忍び込んで、故人の蔵書をあさっている……といったところか)
この男が住み着くようになってから一年と経っていないという。これだけの本を集め
るのは不可能だろうし、本棚も本も埃を被っており、持ち込まれたようにも見えない。
それにしても、読んでいる本の種類がわからなければ退屈この上ない光景だ。他人の
読書など。
棚の影に実体化して、共通語で書かれている本を一冊に抜き出して開いてみたが、主
婦のための手抜き料理集だった。
その横には「犬の辞典」、更にその横には「医学と自然学」。
最近は調子が悪いというのに、こんなところまで来るんじゃなかった。労力の無駄遣
いにも程がある。こういうことをしていると本当にコールベルに着くまでもたなくなる
から今度からは気をつけようと自戒して、ライは引き返そうと――
「……ならば我々は、こぼれた水を手のひらにすくいあげる」
――声と共に、背中から細い針でゆっくりと貫かれていくような感覚がした。痛みの
ない不快感。こうったことが最近は何故だか多いので、魔法のせいだと決め付けて、そ
の発生源を振り返る。
男は相変わらず貧相な猫背で本と睨み合いながら、ぶつぶつと意味不明なことを呟い
ていた。潰れたように低い声が一説一説を読み上げていき、たまに「違う」と言って、
微妙に言い回しを変えたり意味を置き換えたりして繰り返す。
「立ち込めた霧を払い、蜂蜜をそそぐ。我々は望むがゆえ楽園を見る。
みぎ手に靴、ひだり手にかんざしをもって……かざして……?」
そういう歌は可憐な少女に歌って欲しいものだ。歌ではないが。
何かの呪文の解読をしているらしい。魔力が発生しているみたいだとはいえ、ごく微
弱で少し気分が悪いだけだったので、しばらく観察していることにした。
その“しばらく”が過ぎると、男は椅子を鳴らして立ち上がった。
机に手を突いて前かがみに背中を丸めたまま、あの妙にギラギラした目を見開いて、
男はいきなり哄笑を上げた。なんだこの人。魔王か何かの物まねだろうか。だとしたら、
さっきのは世界征服の呪文だったに違いない。
近くで盗み見している亡霊一人どうともできない魔王。
ライは、とりあえず、それはそれで面白そうだとも思ったが――
「――ハハハハハハハハハハハ!!
待ってろよ、シラ! ついにお前を治してやる呪文を見つけたんだ!!!」
なんだかわけがわからなかったが。
ライは、とりあえず、これはこれで面白そうだとも思った。
もう少し見ていてみよう。何があってもバレないように気をつけて。
そうとも、何が起こっても関わらない。ただの傍観者として眺めるのだ。
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