PC:(セラフィナ、ザンクード)
NPC:ムドウ、ベニハガ、ビャクガ、ヴィクゼニア、レゼーラ、アラクネ、???
場所:カフール、ホーネティア、侵略種本拠地
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
―遡る事数日前―
地下内の一室・・・
そこは黒い大理石のように周囲を平らに加工された鉱物の壁に囲まれた巨大な部屋だった、黒光りする
三対の直方型の椅子と巨大なデスクが並べられ、燭台に灯がともされると
その会合は行われた・・・腰掛けているのは二体の蟲族一体は黒色の厳しい外骨格を有する者、もう一体は鎧を纏い、白き外骨格の牙をギチギチと音をたてて苛立っていた。
<落ち着かないかビャクガ>
黒い外骨格の異形が制止の言葉を述べ、ビャクガと呼ばれた白き外骨格の異形がしぶしぶと音を止まらせる。
その数分後、
ようやく最後の一人…ベニハガが現れ、景気のよさそうな挨拶をする。
<は~ロォ~待ったかしらァ~?♪>
そんな言葉を聞いたビャクガは振り向くと、二体の蟲族とは対照的に紅い振袖を着た人間の女の姿の
ベニハガを睨みつけた。
<怖い顔。“先輩”に失礼じゃなぁい?>
<お前の下の座に着いた覚えはない…。さっさと座ってブツを見せろ、その為にワザワザお前の用につき合わされてるんじゃないのか?>
<…全くこれだから群衆行動型の連中って嫌いよ。頭カタイったらありゃしない。嫌だわぁ~…>
<…人間の雌の皮で会合に出る程我々は悪趣味ではない。“ヒト臭く”てかなわん…>
<ただの趣味がいけないの?ケチつけちゃって‥そういうお宅ら拾ったなァ誰だと思ってんだい?おとなしく連中の巣でもよろしくガリガリカジってりゃ良いものを…>
<‥…貴様ァッ!!>
―<やめろ…>
赤い鞘に手をかけるベニハガと、ガントレットから射出した爪を構えるビャクガの双方の動きを停めたのは、双方の首元に突き付けられる黒き外骨格の者の鋏…。
<ムドウ…あんた>
<…貴様もか?‥こんな俗物に肩を‥>
<黙れ…。事が事だぞ?お前ら。
事態はこれからの俺たちの絶望的な命運も…絶対的勝算も握っている。今荒立てて邪魔をするなら、総統の命令を預かる俺が、お前ら両方とも手を下す…>
そう語るムドウと呼ばれた黒い外骨格の者は、背後から生えた鋭い毒針の尾を逆立つように構え、二体はおとなしくお互いの刃を収めた。
そして舌打ちするベニハガは、二冊の束になった書類をデスク出し、二つの書類をムドウとビャクガは眺めた。
<これが、あのアラクネという奴の研究記録か?>
<全部あの野郎のモンさ。全くあいつもとんでもない“情報”残して出てったもんさ。>
<奴の考えなど誰にも読めんよ…その強欲以外はな…>
<とんでもない業つく野郎さ。こんなもんウチらに残された日にゃ、首が繋がらないね>
<確かに…。今回の件で偵察に協力してくれたお前らには感謝しよう…ビャクガ>
―<あんなことでよければいつでも貸してやるが…、実働部隊はいつ派遣させる?この程度の連中なら制止までそう時間はかからないが…>
ムドウはビャクガの言葉を耳にしたが…聞くや否や首を横に振り、ベニハガに向けて言った。
<…この件での潜入は、ベニハガに任せた方が良い。お前達はあくまでも情報収集のみに動け…>
―言葉に引っかかったのか…ビャクガは<…どういう意味だ?>と尋ねるが、
ムドウは声色さえ変えずに言った。
<この代物を狙うためとは言え…今の時点ではお前らを動かすには大きくリスクが伴う。“奴ら”はこれがどれほどの価値があるかに、あまり気づいていない様子だがな>
<いつまでもコソコソやっていれば、連中は直ぐ様気づく‥
この機会がいつまで続くとも知れないのだぞ…!?>
<あくまでも隠密に行動しろ。滅多に突撃など仕掛ければ、隣国まで喚き声が伝わる。お前らの全兵力をかけたとして…奴らの数に追いつくと思うか?>
ギリギリと癇癪的に鋏の牙を擦りあわせるビャクガを見て、ベニハガは言い放つ。
<…‥最悪厄介なのは、あの銭亡者のクソ野郎がこの件に絡んでるって事さ。奴を知らねぇあんたにゃ向かないよ…あいつの相手は。戦争屋はすっこんでな>
椅子から立ち上がるベニハガは満面に微笑み、会合から立ち去ろうとするが、憎悪をこめてビャクガがソレを引き止めた。<待て…この外道めが…>
―<何だい…今度こそ殺ろってのかい>
<…‥“貴様と括るな”…。ただこれは警告と思って聞け。情報収集に偵察していた我らの同胞ら数名が…、“奴”らしき者の動きを捉えた。余程その存在を隠すためか…即座に同胞との“意識”は途絶えたがな…>
<何?>
<“伝達”された姿の像蟷螂血統…並列された刻と地点を考えれば、我らの狙う地を向かっていると見える……>
それを聞いた途端…張り付いた人間の皮の口から、突如鋏状の牙を剥き出し甲高い声で笑い出したベニハガは呟いた。
<あの“クソ餓鬼”が‥‥、まさかこんな日が来るとはねぇ…>
─同刻─
存在する数少ない蟲族の街…城塞都市ホーネティアの中心区に構える琥珀色の巨大な城では、羽軍帝の三皇帝の一人…クイーン・ヴィクゼニアが、城の自室にある窓から城下を眺めある不穏な予感を感じとっていた。
<……入れ>
言葉の後に扉の開閉音が鳴ると、現れたのは皇族直属の特務部隊の司令官の任に着く雀蜂血統の女兵士だった。
<クイーン…話とは…?>と彼女が尋ねた直後だった。
ヴィクゼニアが傍にあった円形のデスクに出したのは、彼らの組織の分析班が発見したある研究資料であり、それが視線に飛び込み彼女は言葉を詰まらせた…。
<それは…>
<この研究を行っていたのはアラクネという者で、間違いはないのだな…?…消息を途絶えた侵略種という…>
<…“第4次凶殻戦争”以来聞く名ですが…、奴の研究が何か?>
<お前は…あの者の研究していた“毒”が、この世界に存在する可能性は…在りうると思うか?>
第4次凶殻戦争とは、かつて侵略種側のあるBC兵器技術者の手によって、ソレが蟲族同士の戦争にも関わらず、蟲であるとあらざるとに問わず多くの命を奪い去った最も忌まわしき蟲の歴史の一つであり、
その悲惨さを身をもって体感していたベテラン兵のレゼーラは、その話を聞いて凍りつかずにいられなかった。
<…私の考える限りは…“在りえてはならない代物”と思いますが…、その危険性は甚大なモノと思われます………>
──危機を黙認する最中、言葉を切り出したヴィクゼニアだった。
<…お前には‥、特級任務として、早急にここに書かれたカフールという極東の地に出向いてもらい、その地の人間とコンタクトを取ってもらう………そして侵略種…あるいはアラクネと呼ばれる者の所在が判明し次第、場合によっては彼らを守護し、“ガーベラV08”の完成を阻止するのだ…>
<…御言葉ですが……、人間を護衛するとなると…“地國連”とも……>
<‥……その際は私も出向くこともやむおえないだろう…。>
<クイーン…!この件は必ず侵略種が絡んで来ます…そうとなれば奴等は…>
<…あぁ…最悪の場合…全兵力をもってこの地の民ごと殲滅戦を仕掛けかねない。
・・・・互いにいがみ合う者が存在するのは我々側とて同じだ・・・・だがあの惨劇は二度も繰り返すわけにはいかない。
例え人間という種を巻き込むことになろうとあらば、寧ろ断じてあってはならない…
どの勢力が動くよりも速く…決着をつけねば悲劇は目前だぞ…、レゼーラ司令>
勢力中最大の物量数を有する地國連がこの情報を知ったとあれば、連中はこの一件に絡んでくる侵略種に対してその手段を選びはしない。
白蟻共の反逆、そして他の種族との因縁の歴史が生み出した溝が、
尚もその理由に“拍車をかける”。
より迅速な行動が…レゼーラに求められた…。
<………“イエス、クイーン”…
では、戦力の召集が整い次第、また後ほど>
敬礼し、やがて部屋をあとにしたレゼーラは、触角の通信波動能力から羽軍帝の幾多の兵士に戦闘体勢の召集をかけるのだった。
───何を笑っているの?─
「今笑わないでどうするよ?俺達のゲームは今始まったばっかだぜ?」
─“ゲーム”?─
「あぁ、“ゲーム”さ。 ヒトか蟲か…それとも俺達か…
どいつの勝算が勝つか…
それとも俺達の賭けが勝つかのな…。小僧が俺ら側に着かなかったのは残念だったが…まぁ策に支障は無ぇ…」
─あの…ザンクードとかいう蟲族の事?─
「使える駒だとは思ったんだがな…まぁ“ボーナス”みてぇなもんさ。自分の立場も見極めることすら
出来ずに、進んで俺に逆らった挙句犬死にしやがったあいつが悪ィのさ…。
あとは侵略種の連中が全部片付けてくれる…。面倒はかけさせねぇぜ?“相棒”よォ・…」
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NPC:ムドウ、ベニハガ、ビャクガ、ヴィクゼニア、レゼーラ、アラクネ、???
場所:カフール、ホーネティア、侵略種本拠地
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―遡る事数日前―
地下内の一室・・・
そこは黒い大理石のように周囲を平らに加工された鉱物の壁に囲まれた巨大な部屋だった、黒光りする
三対の直方型の椅子と巨大なデスクが並べられ、燭台に灯がともされると
その会合は行われた・・・腰掛けているのは二体の蟲族一体は黒色の厳しい外骨格を有する者、もう一体は鎧を纏い、白き外骨格の牙をギチギチと音をたてて苛立っていた。
<落ち着かないかビャクガ>
黒い外骨格の異形が制止の言葉を述べ、ビャクガと呼ばれた白き外骨格の異形がしぶしぶと音を止まらせる。
その数分後、
ようやく最後の一人…ベニハガが現れ、景気のよさそうな挨拶をする。
<は~ロォ~待ったかしらァ~?♪>
そんな言葉を聞いたビャクガは振り向くと、二体の蟲族とは対照的に紅い振袖を着た人間の女の姿の
ベニハガを睨みつけた。
<怖い顔。“先輩”に失礼じゃなぁい?>
<お前の下の座に着いた覚えはない…。さっさと座ってブツを見せろ、その為にワザワザお前の用につき合わされてるんじゃないのか?>
<…全くこれだから群衆行動型の連中って嫌いよ。頭カタイったらありゃしない。嫌だわぁ~…>
<…人間の雌の皮で会合に出る程我々は悪趣味ではない。“ヒト臭く”てかなわん…>
<ただの趣味がいけないの?ケチつけちゃって‥そういうお宅ら拾ったなァ誰だと思ってんだい?おとなしく連中の巣でもよろしくガリガリカジってりゃ良いものを…>
<‥…貴様ァッ!!>
―<やめろ…>
赤い鞘に手をかけるベニハガと、ガントレットから射出した爪を構えるビャクガの双方の動きを停めたのは、双方の首元に突き付けられる黒き外骨格の者の鋏…。
<ムドウ…あんた>
<…貴様もか?‥こんな俗物に肩を‥>
<黙れ…。事が事だぞ?お前ら。
事態はこれからの俺たちの絶望的な命運も…絶対的勝算も握っている。今荒立てて邪魔をするなら、総統の命令を預かる俺が、お前ら両方とも手を下す…>
そう語るムドウと呼ばれた黒い外骨格の者は、背後から生えた鋭い毒針の尾を逆立つように構え、二体はおとなしくお互いの刃を収めた。
そして舌打ちするベニハガは、二冊の束になった書類をデスク出し、二つの書類をムドウとビャクガは眺めた。
<これが、あのアラクネという奴の研究記録か?>
<全部あの野郎のモンさ。全くあいつもとんでもない“情報”残して出てったもんさ。>
<奴の考えなど誰にも読めんよ…その強欲以外はな…>
<とんでもない業つく野郎さ。こんなもんウチらに残された日にゃ、首が繋がらないね>
<確かに…。今回の件で偵察に協力してくれたお前らには感謝しよう…ビャクガ>
―<あんなことでよければいつでも貸してやるが…、実働部隊はいつ派遣させる?この程度の連中なら制止までそう時間はかからないが…>
ムドウはビャクガの言葉を耳にしたが…聞くや否や首を横に振り、ベニハガに向けて言った。
<…この件での潜入は、ベニハガに任せた方が良い。お前達はあくまでも情報収集のみに動け…>
―言葉に引っかかったのか…ビャクガは<…どういう意味だ?>と尋ねるが、
ムドウは声色さえ変えずに言った。
<この代物を狙うためとは言え…今の時点ではお前らを動かすには大きくリスクが伴う。“奴ら”はこれがどれほどの価値があるかに、あまり気づいていない様子だがな>
<いつまでもコソコソやっていれば、連中は直ぐ様気づく‥
この機会がいつまで続くとも知れないのだぞ…!?>
<あくまでも隠密に行動しろ。滅多に突撃など仕掛ければ、隣国まで喚き声が伝わる。お前らの全兵力をかけたとして…奴らの数に追いつくと思うか?>
ギリギリと癇癪的に鋏の牙を擦りあわせるビャクガを見て、ベニハガは言い放つ。
<…‥最悪厄介なのは、あの銭亡者のクソ野郎がこの件に絡んでるって事さ。奴を知らねぇあんたにゃ向かないよ…あいつの相手は。戦争屋はすっこんでな>
椅子から立ち上がるベニハガは満面に微笑み、会合から立ち去ろうとするが、憎悪をこめてビャクガがソレを引き止めた。<待て…この外道めが…>
―<何だい…今度こそ殺ろってのかい>
<…‥“貴様と括るな”…。ただこれは警告と思って聞け。情報収集に偵察していた我らの同胞ら数名が…、“奴”らしき者の動きを捉えた。余程その存在を隠すためか…即座に同胞との“意識”は途絶えたがな…>
<何?>
<“伝達”された姿の像蟷螂血統…並列された刻と地点を考えれば、我らの狙う地を向かっていると見える……>
それを聞いた途端…張り付いた人間の皮の口から、突如鋏状の牙を剥き出し甲高い声で笑い出したベニハガは呟いた。
<あの“クソ餓鬼”が‥‥、まさかこんな日が来るとはねぇ…>
─同刻─
存在する数少ない蟲族の街…城塞都市ホーネティアの中心区に構える琥珀色の巨大な城では、羽軍帝の三皇帝の一人…クイーン・ヴィクゼニアが、城の自室にある窓から城下を眺めある不穏な予感を感じとっていた。
<……入れ>
言葉の後に扉の開閉音が鳴ると、現れたのは皇族直属の特務部隊の司令官の任に着く雀蜂血統の女兵士だった。
<クイーン…話とは…?>と彼女が尋ねた直後だった。
ヴィクゼニアが傍にあった円形のデスクに出したのは、彼らの組織の分析班が発見したある研究資料であり、それが視線に飛び込み彼女は言葉を詰まらせた…。
<それは…>
<この研究を行っていたのはアラクネという者で、間違いはないのだな…?…消息を途絶えた侵略種という…>
<…“第4次凶殻戦争”以来聞く名ですが…、奴の研究が何か?>
<お前は…あの者の研究していた“毒”が、この世界に存在する可能性は…在りうると思うか?>
第4次凶殻戦争とは、かつて侵略種側のあるBC兵器技術者の手によって、ソレが蟲族同士の戦争にも関わらず、蟲であるとあらざるとに問わず多くの命を奪い去った最も忌まわしき蟲の歴史の一つであり、
その悲惨さを身をもって体感していたベテラン兵のレゼーラは、その話を聞いて凍りつかずにいられなかった。
<…私の考える限りは…“在りえてはならない代物”と思いますが…、その危険性は甚大なモノと思われます………>
──危機を黙認する最中、言葉を切り出したヴィクゼニアだった。
<…お前には‥、特級任務として、早急にここに書かれたカフールという極東の地に出向いてもらい、その地の人間とコンタクトを取ってもらう………そして侵略種…あるいはアラクネと呼ばれる者の所在が判明し次第、場合によっては彼らを守護し、“ガーベラV08”の完成を阻止するのだ…>
<…御言葉ですが……、人間を護衛するとなると…“地國連”とも……>
<‥……その際は私も出向くこともやむおえないだろう…。>
<クイーン…!この件は必ず侵略種が絡んで来ます…そうとなれば奴等は…>
<…あぁ…最悪の場合…全兵力をもってこの地の民ごと殲滅戦を仕掛けかねない。
・・・・互いにいがみ合う者が存在するのは我々側とて同じだ・・・・だがあの惨劇は二度も繰り返すわけにはいかない。
例え人間という種を巻き込むことになろうとあらば、寧ろ断じてあってはならない…
どの勢力が動くよりも速く…決着をつけねば悲劇は目前だぞ…、レゼーラ司令>
勢力中最大の物量数を有する地國連がこの情報を知ったとあれば、連中はこの一件に絡んでくる侵略種に対してその手段を選びはしない。
白蟻共の反逆、そして他の種族との因縁の歴史が生み出した溝が、
尚もその理由に“拍車をかける”。
より迅速な行動が…レゼーラに求められた…。
<………“イエス、クイーン”…
では、戦力の召集が整い次第、また後ほど>
敬礼し、やがて部屋をあとにしたレゼーラは、触角の通信波動能力から羽軍帝の幾多の兵士に戦闘体勢の召集をかけるのだった。
───何を笑っているの?─
「今笑わないでどうするよ?俺達のゲームは今始まったばっかだぜ?」
─“ゲーム”?─
「あぁ、“ゲーム”さ。 ヒトか蟲か…それとも俺達か…
どいつの勝算が勝つか…
それとも俺達の賭けが勝つかのな…。小僧が俺ら側に着かなかったのは残念だったが…まぁ策に支障は無ぇ…」
─あの…ザンクードとかいう蟲族の事?─
「使える駒だとは思ったんだがな…まぁ“ボーナス”みてぇなもんさ。自分の立場も見極めることすら
出来ずに、進んで俺に逆らった挙句犬死にしやがったあいつが悪ィのさ…。
あとは侵略種の連中が全部片付けてくれる…。面倒はかけさせねぇぜ?“相棒”よォ・…」
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